(4)観光

【現状と課題】
土浦市の最大の観光資源ともいえるのが霞ヶ浦である。現在土浦市の対岸に位置する潮来市への航路はすでに存在している。定期便は年4回。イベントなどの特別な時に団体ツアーとして片道八万円で企画されている。しかし、その料金は高く、対岸に対しての意識も薄く利用者が少ないのが現状である。

【計画の方向性】
定期船の交通機関としての発展を見据えた利用促進を図るとともに、霞ヶ浦からの土浦の玄関口である土浦港を魅力ある空間として水辺に人々が集う親水空間にする。また、現在は計画段階であるが、飛行船産業がこの土浦で発達した場合の、飛行船停留場所としての活用を検討する。

【重点整備計画】
・湖岸の景観整備
・水上ネットワークの整備