第4章 地区別計画

1.中心市街地

現状と課題

中心市街地にかつての賑わいが見られなくなっている。その理由として

     大型商業店の相次ぐ撤退に象徴される空き店舗の増加

     無計画に増えている駅前駐車場

などのハード面における問題はもちろんであるが、行政と市民が共に真剣になって良いまちづくりをしようというソフト面での問題があると考えられる。

 

基本方針

中心市街地がもう一度元気になるには、やはり一定の居住人口が必要である。現在、郊外へと移っていった人達の中にも都心回帰の潜在需要はあると考えられる。そこで、良質で低廉な住宅供給を行うとともに、高齢者のみならず幅広い世代が中心部の居住を選択できるようにしなければならない。

 

 

図7.国道6号線の混雑状況

 
2.神立駅周辺

地域の現況

西側には大企業の工場が多く見られるように土浦・千代田工業団地があり、神立駅を中心に市街地が形成されている。東側では大企業の工場以外は農地などに利用されている。

駅前の道路は交通量が多い上に歩車分離がなされておらず危険な状態であった。また商業店舗の撤退による空きの多さが目立っており、そのまま使われず放置されているため景観をひどく害し、いっそうの廃れた雰囲気を醸し出している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


基本方針

放置されている空きビルを解消し、狭くて危険な歩行者のための快適な歩道を確保させ、工場で働く人を気持ちよく迎えられるように、居酒屋街を形成できるよう整備を行うことを目的とする。またそれに伴い、現在では駅前に公園・緑地が非常に少ないため緑被率を向上させる。

 

 

3.荒川沖駅周辺

現状と課題

 周辺には住宅地が多く分布している。これは、この周辺が東京のベッドタウンとして形成されてきた経緯がある。

 荒川沖駅の目前にはセメント工場が立地されており、駅前空間の景観を害している。日中の人通りも少なく、閑散とした雰囲気がただよっている。

 

基本方針

 駅を利用する通勤者、通学者のために駅へのアクセス向上を図る。また、駅の利用者に心地よい駅前空間、景観を形成する。 

 住宅地が多く分布しているので、住むためのまち、住み良いまちとしての基盤整備を推進する。買い物や、余暇等の日々の生活に密着した商業施設や、公園・緑地等の充実を図る。