第1章 土浦市の概要
土浦市は日本第二位の大きさを誇る霞ヶ浦の西岸に位置し、江戸時代から商業を中心に茨城県南部の中核都市として発展を遂げてきた。市域は、東西13.1km、南北15.3km。東京から約60kmに位置し、常磐線の3駅、荒川沖駅、土浦駅、神立駅や常磐自動車道の桜・土浦インターチェンジ、土浦北インターチェンジなど交通幹線網が整っている。市内には国道6号線、125号線、354号線が走り、常磐自動車道とともに周辺の主要都市と連結機能を持つ。新東京国際空港に約40kmと近接し、筑波研究学園都市も隣接し、現在は首都圏業務核都市に位置づけられている。平成12年現在人口は13万5675人となっている。
水と緑が豊かで、肥沃で平坦な土地と温暖な気候に恵まれている。土浦駅東口からは全国2位の面積をもつ霞ヶ浦が広がり、北西に筑波山を望む。
かすみがうらマラソンや全国花火競技大会などの集客力のあるイベントも催されている。