6.2.1公共施設を中心市街地に建設することの有効性


土浦市の公共施設はかつて土浦駅周辺の中心市街地にあった。しかし、中心市街地が商業の拠点として発展し、地価が高くなってくると公共施設をそのような場所に建設するのは非効率的であると考えられ、現在の場所に移転されたという経緯がある。そこで今、商業が衰退し地価が下がったからといってまた中心市街地に公共施設を建設しても、また地価が高くなって郊外に移転するという繰り返しになるだけという考えもあるが、現在の市役所などの公共施設がかなり不便なところにあり、交通弱者が来づらいということを考えると、全ての市民が来やすい場所に建設することの有効性を強調したい。先にも触れたが中心市街地には一日に45000人もの利用者がいる土浦駅やほぼ市内全域をカバーしているバスのターミナルがあり、自動車を持たない人でも来ることの出来る場所である。

下のOD表は、行が発生交通量を、列が集中交通量を示すが、中心市街地に該当するエリア17への移動者数が一番多い。したがって中心市街地に公共施設を建設するのは有用であるといえる。