第2節　�刄fルタ計画

図4-2-1 �刄fルタ計画

�@)ノードの整備

・土浦駅北口の設置

土浦駅西口、元小網屋付近、さらにモール５０５東口付近に設置する土浦駅北口の整備を行う。北口はモール５０５と東口駐車場を同一平面（３階）で接続させる。駅北口を設置することで、モール５０５〜北口〜霞ヶ浦という新たな人の流れの創出に寄与できる。さらに西口から北口にかけての通りにオープンスペースとして開発する。

図4-2-2 �刄fルタ計画予定地の現在の様子(左：駅北口付近　右：元小網屋付近)

・小網屋付近の再開発

　　　人の流れの新しい拠点をつくるため、衰退が著しい元小網屋付近を再開発し、駐車場や休憩地、商店街再生のためのビジネススクールなどを設置した複合ビルの設立を行う。

�A)リンクの整備

　・歩道の整備

　　　�剪n区の歩道環境を向上させるため、駅西口〜北口で歩道整備を実施する。

・トランジットモール化

　　　駅西口〜北口〜元小網屋付近のモ

　　ール５０５を含めた区間をトランジ

ットモール化する。ここをコミュニ

ティバスの路線として運行させ、デ

ルタ地区へのアクセスの向上を図る。

同時に乗客へ対してのモール５０５

の宣伝にもつながる。なお、この区

間の自家用車の乗り入れを禁止し、

元小網屋付近の再開発によって造る

駐車場を利用してもらうことになる。

図4-2-3　トランジットモールの例(金沢市)

�B)デルタの内側の整備

�剏v画地区内は区画整理事業を行い、駅前の好立地を活かしたマンション開発を進める。同時に高齢者にも対応した多世代型マンションの開発によりすべての世代において住みやすい街の提供をする。

�C)後背地の整備　

・川口運動公園

施設の老朽化に伴い、運動施設を後述のおおつ野ヒルズに移転する。その跡地としての川口運動公園は霞ヶ浦と連携し、市民が自由に使える緑あふれる都市公園としてリニューアルする。

・元小網屋〜旧水戸街道

　　　　亀城公園につながる中央通商店

街の老朽化、シャッター通り化が

進行しているため、通りの再生を

目的としてオープンスペースの確

保、コミュニティ水路の導入を推

進する。水路により歩行者を誘導

することで、昔の水路のごとく人

の流れができる。