5.3. 天川地区
整備テーマ・方向性
あやるゆ市民が安心して暮らせるまちづくり
現状
団地として開発されてから年数が経過し、住民の高齢化が問題となると同時に、都市への人口流出により地区内人口が減少傾向にある。このことにより、地区内商業施設も衰退し、商業施設が地区内に存在しないことから、商業施設が遠く、交通手段の確保という問題も抱えている。このような問題は今後、市内の各地区においても生ずる可能性があり、天川地区は高齢社会を考慮した住居地区整備の代表例となりうる。
課題
(1) 高齢者住民を配慮したまちづくり
高齢者住民や障害者住民が安心して暮らせるまちづくりをソフト面・ハード面の両面から整備することが必要である。
(2) 交通手段の確保・整備
高齢者は一般的に交通弱者になりやすく、このような高齢者の交通手段の確保・整備は重要課題である。
施策
(1) 地区内のバリアフリー化
歩道の段差解消や側溝、道路占有物の除去や誘導等の危険個所の整備を行うことによりあらゆる市民が安心してまちを歩くことのできる空間をつくり出す。
また、天川コミュニティセンターの敷地を再利用し、談話室や簡易医療施設、薬局、端末室、学習室、地区内管理センター等の機能を有した天川コミュニティセンターを整備する。天川コミュニティセンターは上記のような各種機能を備え、市民が気軽に足を運ぶことのできる空間とする。
このようなハード面の対策を行うと同時に、天川コミュニティセンターを中心に高齢者住民に対する生活支援活動等のソフト面の対策も検討する。なお、天川コミュニティセンターの機能に関する概念図及びイメージ図を図5-10、図5-11、図5-12、図5-13に示す。
(2) 公共交通の整備・充実
木田余地区と同様に買物循環バスを導入し、交通弱者の『足』を確保する。



