tudy
IV.TUDYによる分析
ここでは、TUDYを用いた人口の分析と立地魅力度について説明します。
(1)人口の現状とコーホート分析
土浦市は近年において成長が見られず、衰退傾向が否めません。1995年〜2000年にかけての人口増加率は約2.7%でしたが、このままでは人口が順調に増加して行くことは難しいと考えられます。コーホート分析を用いて将来の人口を推計したところ、2005年から2010年にかけての人口増加はあまり見られないことが分かりました。

2010年度の人口は約143,200人と算出されましたが、これから新たな計画や施策を行うことを考慮し、本計画人口は15万人と設定しました。
(2)土浦市の人口変動
現在では中心市街地に人口が密集していますが、TUDYの結果、2010年には中心市街地の人口が減ると予測され、土浦市郊外へ移っていくことが考えられる。下のグラフではゾーン1が土浦市中心市街地であり、人口が増えると予測されるゾーン3、10は中心市街地の南に位置する郊外、ゾーン20はおおつ野ヒルズのある地域です。

人口変動率を地図上で色分けすると、人口は土浦駅と荒川沖駅周辺から、つくば市の隣接する西側へ移動していく傾向が見られる。

計画を行うにあたり、この立地魅力度を生かし、土浦駅周辺の商店街の再度活性化を目指すことが望ましい。また交通や商店へのアクセスのし易さから、利便性の高い近接住宅を建設することにより、土浦市の魅力度よりいっそう高めることも重要であると考えられる。