CADによる製図の手順

    用紙サイズ・単位・縮尺・グリッド(方眼の大きさ)を決める。
    通り心を細い一点鎖線で引く。引き終わった通り心はロックしておくと、その後の作業にとって便利である。
    通り心の交点に柱を書く。断面線は太く引く。躯体はポリゴン(閉図形)として描いておくと、後の包絡処理が楽である。
  壁を書く。姿線(窓側)は細く、断面線は太く引く。躯体はポリゴンとして描いておくと、後の包絡処理が楽である。
(5) 躯体の包絡を行う(鉄筋コンクリート造の建物の場合)。ポリゴンの論理演算を利用すると、迅速に処理できる。
  開口部を開ける。ポリゴンの論理演算を利用すると、迅速に処理できる。
    建具(窓・扉など)を描く。建具はグループ化しておくと、複製の際に便利である。
    寸法・文字を入れると、図面らしくなる。
    タイル目地などを書き込み、図面を仕上げる。