オーバーレイ解析

ArcToolboxを開き、解析ツールの中のオーバーレイからインターセクト(Intersect)あるいはユニオン(Union)を起動する。インターセクト(Intersect)とは空間データ同士の論理積演算(両方が重なっている部分を切り出してくる)、ユニオン(Union)とは空間データ同士の論理和演算(両方を重ね合わせて部分に切り分ける)である。

入力フィーチャとしてオーバーレイ解析を行うフィーチャを登録する。ただし、ArcView環境では同時に2つまでしか登録できない。出力フィーチャクラスが自動的に命名されるので、出力先のファイル名を適宜変更する(ワークスペースに保存されるようにする)。 ヘルプを表示すると、実行される処理のイメージが分かる。データの量によっては、計算にかなり時間がかかることもある。