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「都市計画共通」科目群

エリアの概要

「都市計画共通」科目群は,都市計画の全般にわたり必要とされる基盤的な知識や手法を修得することを目的として,都市計画に関する基礎的・応用的な4つの講義科目と,都市計画上の問題発見・解決のための手法を学ぶ3つの演習科目,建築設計のスキルを学ぶ3つの演習科目の計10科目で構成されている。

科目構成

科目名 概要 標準履修年次
都市計画原論 都市のなりたちとその課題、都市を構成するインフラや建築物、およびその計画の方法や将来展開について、国内外の多様な事例をひもとく事を通じ、幅広い知識と知恵を身につける。 2~4年
(2年次推奨)
都市計画の歴史 古代から現代に至る都市・建築の歴史を概説し,各時代の空間の特色と政治・経済・社会・技術的背景との関連について考察する。また、歴史的環境の保存についても論述する。 2~4年
(2年次推奨)
都市計画事例講義 多様な都市計画やまちづくりの事例等を取り上げ,実社会における都市計画業務のプロセスや手法を理解し、必要な見識と成功する条件等について議論する。 2~4年
(3・4年優先)
都市計画の思想史* 都市計画の基礎的なトピックを対象に、その成立に関わった人々の考え方や言葉を丁寧に掘り下げて議論する。 2~4年
都市計画演習 特定の地域、都市を取り上げて、都市・地域計画上の問題の発見と図面作成等の作業を通じて地域整備の課題を把握する。 2~4年
都市計画情報演習 空間的に広がりのある情報(地図・図面など)を、専門的アプリケーション(CAD・GIS)を用いて作成・分析するための基礎的な方法を修得する。 2年
都市計画インターンシップ 都市計画と関連のある官公庁、研究所、企業、非営利団体などで研修を行い、実践的な問題発見と解決能力を身につける。 3・4年
基本製図 住宅の設計に必要な建築の基本図面(配置図,平面図,断面図,立面図等)の描き方と関連する基礎知識を習得する。 2年
設計演習Ⅰ 木造住宅の設計を通して木造建築の基礎を習得し、住宅の計画・建築設計の基礎知識と技術を身につける。 3・4年
設計演習Ⅱ 「基本製図」,「設計演習I」及び「住環境計画演習」を受講した学生が、これまでに習得した設計製図における基礎手法を用い、より高度な設計方法と設計技術を身につける。 3・4年

*:協力教員(国際総合)による科目

科目構成