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マネジメントエリア

エリアの概要

マネジメントエリアの教育目標は、経営が直面する現実の諸問題を把握し、それに対応し解決することが可能な人材を養成することにある。このために「経営学」の代表的な分野に関する6つの専門科目を提供するとともに、マネジメント実習において、意思決定能力、応用力を養う。

科目構成

科目名 概要 標準履修年次
経営組織論 組織構造や組織過程だけでなく、個人や集団の行動をも含めた組織現象全般について諸理論を概説する。 2〜4年
マーケティング工学 マーケティングモデル及びマーケティング管理について概念も含めて説明し、EXCELやSPlusなどのソフトウェアを使用して意思決定モデルを組み上げる。 2〜4年
ファイナンス 平均・分散資産選択モデル、最適ポートフォリオ計算法、債権投資理論、金融デリバティブの概念や価格付け理論等について説明する。 2〜4年
財務会計学 企業が営む経営活動の実態を正しく把握するため、財務諸表の開示ルールを明らかにする。米国基準を中心として講義を進めるが、適宜日本基準についても説明を行う。 2〜4年
国際企業論 多国籍企業の経営行動と組織戦略を経営環境とのつながりで、文化起源も含めて展開する。 2〜4年
保険数理 人生のリスクに関わる保険と年金の分野数理が果たしている役割を解説する。 2〜4年
マネジメント実習 経営戦略、管理会計、マーケティングなどについて総合的な理解を深めるため、チーム作業によって、特定の課題解決を想定した実習を行う。 2〜4年
(3〜4年優先)

科目構成