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都市計画共通エリア

エリアの概要

都市計画共通エリアは、都市計画に共通する基礎的なエリアとして、都市・地域の諸問題の原因と構造を学ぶ4つの講義科目と、卒業生の携わる都市計画の事例から学ぶ「都市計画事例講義および実習」、そしてこれらの科目を履修した後に諸問題の解決策を導く基本的な考え方と分析方法を理解・体得する「都市計画実習」の計6科目で構成されている。

科目構成

科目名 概要 標準履修年次
まちづくりと空間設計の
歴史と思想
理想都市や近現代都市の思想、空間設計・都市開発・近代日本都市計画の歴史やまちづくりの動向を扱う。 2〜4年
環境科学とリスクマネジメント 人間環境系の管理・評価、都市災害と防災の歴史・法体系、都市・環境リスクの管理・解析方法を論じる。 2〜4年
プロジェクトの評価とファイナンス 公共的意思決定の仕組みとプロジェクトの評価手法、事業手法や政策評価のためのプロジェクトファイナンスを学ぶ。 2〜4年
都市データ分析 データによる都市把握方法、都市空間の計測・把握方法、多変量解析手法を学習する。 2〜4年
都市計画事例講義および実習 社会の第一線で活躍する都市計画専攻卒業生が関わった都市開発事例を解説する。 2〜4年
都市計画実習 これらの知識を総動員して筑波研究学園都市地域が抱える課題を題材に実地調査による問題把握と解決のための対策立案を実践する。 3〜4年

科目構成