経営工学基礎エリアは、経営工学に共通する基礎的なエリアとして、経営工学の根幹をなす3つの分野(マネジメント・情報技術・数理工学モデル化)の5つの講義科目と、経営工学専攻の基礎的素養を養う「経営工学基礎演習」の計6科目で構成されている。5つの講義科目はマネジメントエリアの「マーケティング」と「経営管理論」、情報技術エリアの「データ解析」、数理工学モデル化エリアの「応用確率論」、「数理統計学」の5科目である。
科目名 | 概要 | 標準履修年次 |
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マーケティング | マーケティング戦略の策定・マーケティング諸活動(製品開発、価格設定、広告など)の意思決定について扱う。 | 2〜4年 |
経営管理論 | 経営戦略、経営組織論を中心に経営学の基礎を学ぶ。 | 2〜4年 |
データ解析 | データをいかに解析し、経営に必要な情報を取り出すかを理論と実習の両面で学ぶ。 | 2〜4年 |
応用確率論 | 初歩的な確率の考え方と計算技術を習得する。 | 2〜4年 |
数理統計学 | 多変量データを素材として、数理統計学の基礎的知識を学ぶ。 | 2〜4年 |
経営工学基礎演習 | 経営への工学的アプローチを特色とする本専攻の基礎的素養として、オブジェクト指向と論理的思考に親しむ。また経営研究の論理構造や方法論について学ぶ。 | 2〜4年 (3〜4年優先) |